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水面をすいすい移動するアメンボですが、水を入れたバケツや通気性の悪い容器に入れて持ち帰ると弱ってしまうことがあります。
アメンボは、水に浮かべたまま長時間輸送すると、振動で上手く浮けずに溺れてしまいます。また、通気性が悪いと高温多湿になって弱ることもあります。
私もはじめてアメンボの輸送をしたときに、これらが原因で失敗しました。
そんなアメンボの輸送には、とても便利そうな虫かごをダイソーで見つけたので使ってみました。
ダイソー「昆虫採集網」
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ダイソーで売られている200円の商品です。もしかすると季節限定の商品かもしれません。
コンパクトに折りたたむことができ、荷物をなるべく少なくしたい採集には便利です。持ち手にもなるゴムで折りたたみ時は固定できます。
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ファスナー式で、開閉するすき間を調整できるのもおすすめのポイント。
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アメンボの輸送の注意点(短時間)
- 水を入れたままの輸送は失敗しやすい
- 通気性が悪いとムレて弱りやすい
- 通気性が悪いと夏場は高温になりやすい
短時間であれば、水を入れたバケツでも輸送は可能ですが、なるべく状態よく、元気に持ち帰るにはやはり工夫が必要です。
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実際にダイソーの「昆虫採集網」を使ってアメンボを輸送してみました。
アメンボは捕まえると、ピョンピョン飛び跳ねて逃げますが、この虫かごなら入れやすく、開閉時にも逃げられにくかったです。
そしてなんといっても通気性が良い!
アメンボを弱らせることなく輸送できました。持ち帰ったアメンボを、すぐに水に浮かべても大丈夫でした。
ちょっとマニアックなアメンボの輸送方法でしたが、ダイソーの「昆虫採集網」はいろいろと使えそうな印象です。